野菜に含まれる栄養素が昔より減っている

2012年08月23日

国民栄養調査では、もう10年も20年も前から、カルシウム摂取不足が報告されています。

原因として考えなければならないことの一つに、作物に含まれる栄養素が昔と今とではそうとう違うということです。カルシウムも少なくなっています。

かぼちゃのカルシウム.jpg
2000年のデータですから、今はもっと少なくなっているかもしれませんね。

減っている栄養素はカルシウムだけではありません。ビタミンCや鉄分も少なくなっています。

思うに、栄養の少ないやせた土壌でも、化学肥料などを駆使して見た目りっぱな野菜ができてしまうからではないでしょうか。体ばっかり大きくて、中は空っぽということです。

私達が食事から栄養をとる場合、そこに影響をあたえる要因はいくつかあります。
まずは、材料(素材)の問題。料理に使用する生の野菜に、もともと含まれている栄養はどれくらいか?
そして、次は調理法。なるべく栄養を損失しない調理法がいいです。たとえば、たっぷりの湯で茹でるより、炒めるであるとか。
あとは、食べる量ですね。自然の野菜に含まれている栄養素量は、少ないですから、ある程度量を食べないといけません。

話は少しずれてしまいますが、最近多くなった市販のお惣菜を利用する「中食」。これも材料に冷凍野菜を利用しているケースが多いといいますから、素材的には栄養素はかなり損失しているとみたほうがいいでしょう。
自分で料理する場合でも、冷凍食品を利用したり、半加工品などは、“栄養素”が少ないと考えられます。

現代をとりまく食事情は、栄養的には厳しいです。皆忙しいし、素材を吟味して、手をかけて料理をする余裕もなくなってきています。若い人達も残業残業で自炊どころでなかったり、サラリーマンは付き合いが多く外食ばかりだったり。夫婦で共働きというところも多いでしょう。

栄養が十分にとりにくい環境になっています。食事で十分な栄養をとることも難しいので、もっとサプリメントを活用すべきかと思います。

日本には古くから、食事を大切にする文化がありますので、そのことが逆に「食事」に固執させている面もあるように思います。
「栄養はサプリメントに頼らないで、食事をちゃんとすべきなんだ」と。食事をいい加減にして、安易にサプリメントをおすすめするわけではありません。食事に気をつけたとしても、なかなか栄養がとりにくい環境になっているからこそ、なのです。
posted by shinto at 17:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | サプリメント
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