水道水より低い、ミネラルウォーターの安全基準

2012年06月08日

水道水よりも低いミネラルウォーターの安全基準!?

原発事故いらい、水道水の放射能汚染に神経をぴりぴりとさせている方もいらっしゃるかと思います。水道水は心配だから、ミネラルウォーターにしようという方も案外多いのではないでしょうか。現に、ミネラルウォーターの売上は伸びているとききますから。

でも、これは一般消費者に確かな情報が伝わっていないからです。

ミネラルウォーターを販売するための水質基準は、水道水よりもはるかにあまいことをご存知ですか?
世間一般の考えでは、水道管から無制限に流れてくる水と、きちんとボトル詰めされて販売されているミネラルウォーターを比べたら、後者のほうが基準が厳しいような印象をうけますね。

でも、よく考えれば、ミネラルウォーターのある銘柄に異物が発見されれば、新聞にお詫びの文章をのせ、製品を自主回収すれば、ほぼ問題解決します。

ところが、水道はどうでしょう? 国の責任において全国民に飲ませているわけです。その水に危険があったらとんでもないことです。ライフラインは国家の最重要機能ですから。

◆そもそも、ミネラルウォーターは、食品衛生法で「清涼飲料水」に分類されています。そして、この水質基準がかなり甘いのです。細菌数や有毒のカドミウム、水銀などの含有量は約18項目が定められているだけ。
一方の水道水は46項目の基準があり、水道水の安全性はミネラルウォーターよりはるかに高いといっても過言ではありません。

ミネラルウォーターの水質基準は18項目(食品衛生法による)
ミネラルウォーター安全基準.jpg

水道水の水質基準は50項目(水道法による)
水道水基準.jpg

水道水で常に問題となるトリハロメンタンにしても、ミネラルウォーターには含まれていないと考えるのは甘いようです。
たとえば1989年に女子栄養大学がミネラルウォーター30銘柄を測定したところ、国産13銘柄、輸入2銘柄からトリハロメタンが検出されたといいます。
基準が甘く、そのうえ水源地の保全さえも定められていないとすれば、ミネラルウォーターが水道水よりも安全だとは、けっして言えないのです。

まずは水道水の安全面について・・・。
 
蛇口から出る水は浄水場で作られ、国が定めた安全基準をクリアしたものだけが水道管を通って各家庭まで届いています。この水道水の安全基準は、ヒ素、フッ素、ホウ素、亜鉛、マンガン等などについて、それぞれ含有量が一定基準以下でなければいけないと定められています。

同じように市販されているミネラルウォーターにも安全基準があるのですが、この2つを比較した場合、ミネラルウォーターの基準の方がはるかにゆるいのです。
 
例えばフッ素は水道水の2.5倍、マンガンは4倍、ヒ素、ホウ素、亜鉛などは約5倍もの基準になっており、水道水の方が基準がゆるいという項目は一つもありません。

安全基準の比較.jpg

トリハロメタンについては?
 
昔は上下水の処理技術が未熟だったため、水道水にトリハロメタンが多く含まれていました。ですが現在はオゾン滅菌などの技術を備えた高度浄水設備の導入で、トリハロメタンはかなり低減しました。完全にゼロではありませんが、体に害があるような量が含まれているということはありません。

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posted by shinto at 15:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | サンゴの力
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